グラフィックが美しいロッククライミングゲーム
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難易度は3種類。体験版はノーマルのアルピニストだけ。
チュートリアルを兼ねたボルダリング施設からスタート。両手両足を1つずつ動かして安定しそうな場所を掴むことを繰り返して上へ上へと登っていく。不安定だとプルプル震え出し時間経過
で滑ってしまう。
チュートリアルを3ヶ所クリアしたあと、この施設から続く崖を登って本格的な登山を開始する。粋な導入です。設定は近未来SFでお供ロボットが追従してくれて寂しくないようになってる。
ゲーム部分
どこからでも登り始めることが可能。とはいえ細かく掴めそうな場所が頂上まで続いてるところを選ぶんだと思う。途中まで登ったあとピトン(ハーケン、ペグ)を打ち込むことが可能。目押しアクションが挟まれ成功しないと回収したとき壊れてしまうことがある。
人体を無視した動き
左右の足に関しては結構怖い動きをすることがある。ゲーム的には問題ないけどクライミングが好きな人からの要望で修正されそうなポイント。
ダメージとリソース管理
緊張感が高く油断すると滑落します。落ちた高さによってダメージが変わる。一度勢いよく落ちてしまい、登り始めた場所からも更に転がって落ちてそのまま死んだこともありました。体力、水分、空腹の管理も必要でリュックに詰め込んだもので回復するか、マップ上のわき水などのポイントで回復する。ゴミ捨て禁止なのでアイテム使用後にリュックがゴミだらけになっていく。
↑6回滑落して3回死んでクリアしました。ピトン打ち込んでおくの大事です。
感想
慣れないと死にゲーになるタイプの作品。滑落した瞬間のゾッとする感覚や痛みを感じてしまって怖かったです。落下する夢を見たときのよう。序盤のステージでこれだと終盤はどうなるんだと気が気でない。
でもこれが趣味の一つとして存在してるんだもんなー。恐怖に耐性がある人の気持ちは一生理解できないんだろうな。自分はゲームで十分。買うかどうかは保留。ウィッシュリストに入れて製品版の評価を待ちたい。来年Q1に発売予定。