12話はシルバーサーファーの力を得るためにドクタードゥームが罠を仕掛ける話。一度は奪われるも、ギャラクタスが現れて取り返してくれる。
ギャラクタス、唯一無二の存在だからこそ、その傲岸不遜な振る舞いも魅力的に見えてくる。逆にドクタードゥームは、小物寄りでロキタイプの報われなさが魅力的。
13話から2期になり作画が良くなる
でも陽気なOPがなくなって悲しい。良くなった作画も一抹の寂しさがありますね。
フライトフルフォー
特殊能力を持ったインヒューマンたちで構成された組織。ウィザードという男ががリーダー。MCUで見たブラックボルトもメンバー。ワンダにリードとブラックボルトが瞬殺されたシーン、今なら味わい深く見られそう。
18話 エゴ
MCUではクイルの父親だった惑星型生命体のエゴ。ソーの救難信号(ムジョルニア)をキャッチしたリードたちは救援に向かう。そこでエゴが惑星を破壊しまくってることを知る。エゴに取り付けられたロケットエンジンを見てギャラクタスの仕業だと気付く。エゴと戦ったギャラクタスは勝つことができず、エンジンを取り付けて追い払っていた。
エゴ VS ギャラクタス
ギャラクタスの手を借りるためリードとソーは説得に向かう。地球を食べないという約束を取り消しにすることで協力を取り付ける。増幅したソーのパワーをギャラクタスに送りエゴを破壊する。
まさかのギャラクタスを味方につける熱い展開。今はお腹いっぱいだから地球を食べないというのがかわいい。
20話 新しいギャラクタスの案内人テラックス
甘ちゃんなシルバーサーファーの代わりに残酷な精神の持ち主を探し出した。それが故に反抗され、劣悪な環境の星を喰わされたギャラクタスは弱体化する。テラックスは地球を人質にファンタスティックフォーを利用してギャラクタスを討とうとした。ファンタスティックフォーは正直に状況を話すギャラクタスに力を貸して、テラックスを返り討ちにする。
しかし弱体化によって腹ぺこのギャラクタスは生きるために地球を食べようとする。現れたソーに阻止され、ギャラクタスの身体は縮まり弱っていく。このまま死ぬかと思われたが、リードが目星を付けていた栄養になる無人の星へと、新しい案内人の導きによって救われる。命を奪わなかったリードたちに対してギャラクタスは「友よ」と言葉を残して去って行く。
ついにデレた(笑) これは愛されキャラですわ。新しい案内人は、ジョニーの新ヒロインぽくこの回で初めて出てきた女の子。一般人から自然な流れで案内人にまで登り詰めてて、シナリオの展開が凄い。彼女の心のスケールがぴったりハマったんだろうな。
最終25話 VS ドクタードゥーム
人類に希望を見出せず動物と暮らすシルバーサーファー。またしてもドクタードゥームに力を奪われる。ギャラクタスを監視してるため、今回は邪魔は入らない。サーファーを乗り回しコズミックパワーで暴れ回る。
しかし、サーフボードはギャラクタスの命令で地球外には飛べない仕様。それを知らずリードの作った機械を追って地球圏外まで飛んでしまい爆散。最終話の頭脳戦というには、あまりに残酷な決着(笑)
これはMCU版のドクタードゥームにも期待してしまいますね。かっこよく悪役として活躍しても嬉しいし、間抜けさが見えてもきっと嬉しいだろう。
感想
映画ではまりきれなかったから見てみたけど、ファンタスティックフォーに親しみが持てる内容で満足でした。リードとスーは結婚する流れがあるのかと想ってたら、映画同様に最初から結婚してる設定で日本作品に慣れていると驚きですね。これだけ二人の仲を見てきたから、映画での妊娠出産からの赤ちゃんへの想いも、置いていかれずに共感できそうです。
旧映画も見るぞ!