子供の頃、炭坑に憧れたスティーブ。しかし子供は危険なため入ることができなかった。成長して大人になりドアノブを売る毎日を送っていた。そんな日常に嫌気が差したとき、子供の頃の夢を思い出す。
扉を開くアイテム
ツルハシ片手に炭坑へと出向き、採掘、採掘、採掘! そこで謎のキューブとそれがすっぽり入るケースを手に入れる。二つを組み合わせたとき、オーバーワールド(マイクラ世界)の扉が開かれる。
マイクラ
マイクラ始めた人に起きがちなイベントをこなしながら、段々と生活に馴染んでいく。建築物を建てまくり、村人たちとの生活圏を築く。マイクラやってる人が建てるようなものは一通り建ててる感じ。
ネザー
オオカミのデニスと探索しているときに、ネザーゲートを発見。門をくぐるとピグリンたちの世界。ピグリンのボス・マルゴシャにキューブを奪われて牢屋に投獄されてしまう。マルゴシャの目的はオーバーワールドの支配。
キューブを盗み返したスティーブは、デニスにそれを持たせ現実世界に隠すよう支持する。ここまでが山寺宏一の熱演と共にダイジェストで進む。山ちゃんのパワーで進行してる感が凄い。
マイクラに迷い込む4人
過去のゲームチャンプの栄光に縋るゲームショップ運営する男ギャレット。街に引っ越してきた姉のナタリーと弟のヘンリー。その二人に家を紹介した移動動物園の女性ドーン。4人とも実生活がうまくいってるとは言いがたい状況。
ギャレットがたまたま手に入れたキューブをヘンリーが組み合わせてしまい、導かれるようにマイクラ世界へと吸い込まれる。
そこから...
マイクラ世界をドタバタしながら、マルゴシャ率いるピグリンと戦うことになる。
感想
ドタバタ作品で楽しかったです。現実パートの成分が思ってるより強め。マイクラの世界に入って一からできることを増やしながら、ブロックを積み重ねていく、といった初見プレイ感はあまりない。一番最年少のヘンリーが、世界に対する適応力が高いタイプなので、彼の活躍に子供は共感するんじゃないかな。
作業台でアイテムを作るシーンが、ゲームそのままながらロマンがあって好きだった。
エマ・マイヤーズ
ウェンズデーに出ていた若手女優。マイクラよりもこの子を見たくて見に行った。序盤の仕事してるときの衣装がめちゃくちゃかわいくてよかった。徐々にマイクラ世界に馴染み、ゾンビたちと戦うことに慣れていく。現実世界に戻ったあとは護身術を教える道場を開くという謎のオチでした(笑)
明るく楽しめる映画でこの子を見られたのが一番満足した点。
村人
一人の村人が現実世界へのゲートをくぐってしまう。彼がどうなるかは映画館で確認してほしい。