前情報は、赤ジャケの宮森が仁王立ちするキービジュアルのみ
TVアニメから4年後、1話と重なるような形で車に乗って信号で停止する宮森。
隣にスポーツカーが並び、またレースが始まるのか、と思いきやエンストという運び。
テレビ版から乗っていた車がボッロボロなのが、そのままムサニの状況を示しています。
ムサニに起こった悲劇【タイマス事変】
テレビ版以降、順調にアニメを作っていたムサニ。
しかし、タイムヒポポタマスというアニメの企画で契約上の問題が発生し、既に8話まで制作されていたのにも関わらず制作中止、お蔵入りになってしまう。
お金も支払われず、業績は悪化し規模を縮小するはめに。
カレーを作っていた社長は、責任を取って退任。
新社長に渡部さんが就任。
スタッフたちは、各所に散り散りになってしまう。
第三少女飛行隊を下請けとして作る悲しみ
テレビ版でムサニが制作した第三飛行少女隊。
あの作品を別の制作会社が元請けとして制作し、その下請けとして参加することに。
内容もシリアスものから、ただのお色気アニメになってしまうw
悲しいですねー。
宮森以外の5人娘
ずかちゃんは、ケーブルテレビの番組に顔出しで出演。
声優としての仕事は、そこまでぱっとしてないようで、今のままでいいのか悩んでいる。
テレビ版でもお世話になった大御所声優に悩みを打ち明け、積極的にオーディションを受けに行く。
絵麻は、久乃木さんと二人暮らし中。
仕事の方は、順調にキャリアを積み重ねている。
のちに、ムサニ制作の劇場版の作画監督になるが、演出からダメ出しされ闇を抱えてしまう。
杉江さんが、子供たちに行っているお絵かきアニメ教室に参加し、心が晴れ、一歩成長する。
りーちゃんは、師匠から仕事を貰い、1クールアニメ全話脚本をこなしたりもするが、バッドエンドを描いたりと、悪評も高まっているw
師匠から、原作通りに書いた脚本を伝わりづらいとだめ出しされたりもする。
師匠である舞茸さんが、今回行き詰まったときに、忌憚なく意見を言ったりと、師弟愛を感じるコンビです。
ちなみに、ED後に上映された声優さんのトークで、宮森役の木村珠莉さんが、収録中に覚えていることは、舞茸さんの声優に、舞茸さんとりーちゃん推しです、と何度も言ってたことだけとかw
脚本家だけは、どれだけヒット作を作っても、常に悩みがあり続けるイメージですね。
3D担当のみーちゃんは、後輩を指導する立場になる。
しかし、モブにこだわる必要はないと反発されたり、進行具合を隠されたりと、苦戦中。
のちに、それぞれの得意分野があることを理解し、チームとして機能し始める。
作画に外連味を求めていた遠藤さん
タイマスに力を入れていたため、制作中止になりぶち切れて仕事をする気力を失う。
スーパーでパートをする奥さんに申し訳なさを感じつつ、堕落した日々を送る。
この奥さんのことを同人誌で描いてただけに、今回この夫婦にスポットが当たってて、変な気分になりましたw
変わってしまった山田さん
大ヒット作品を作り、売れっ子監督に。
セルフプロデュースなのか、服装や言動が面白いことにw
のちに女性遊びのスキャンダルを報じられてしまい(捏造)、ムサニに出戻りする。
ムサニに劇場版アニメの制作が舞い込んでくる
絵コンテを依頼していた相手に2年間で4枚しか書いて貰えず、ぶち切れる葛城さん。
上映日まで10ヶ月を切っていて、自殺しそうな勢いで宮森に電話をする。
なんだかんだあって、宮森に話がまわってきて、劇場アニメの制作を決断する。
新キャラの宮井楓(CV:佐倉綾音)
EDで声優の名前を見て、ようやく赤ジャケ宮森以外の情報を知っていた、と気付きました。
新キャラをあやねるがやるという情報を見て、あやねる強いな~、と思ったものです。
声優として好きかと言われると役によるタイプの声優ですが、今回の宮井さんはよかったです。
前に進もうとする宮森を強化してくれる存在で、すぐに好きになれました。
着物姿になった二人が、因縁をつけてきたアニメ会社に乗り込むとこは、アクションがよく面白かったです。
ちょっとクレヨンしんちゃんぽい作画に感じた。
かつての仲間が大集合
あとはとんとん拍子で進んで、アニメも意外と早く完成。
しかし、見終わったあとの反応がよくない。
残り3週間で、ラストシーンを追加することになる。
そのラストシーンは、ものすごく熱い内容で、今までの劇中アニメの中で一番好きな内容でした。
仲間を逃がすために命を賭けて戦う主人公たちの姿は泣けました。
アニメ制作は止ることなく続いて行く
無事に復活した(?)ムサニ。
これからもアニメを作っていくぜ、と言わんばかりに朝礼エンドで終わりました。
矢野さんが、いるのが安心します。
面白かった!
唯一、ミュージカル部分に狂気を感じましたが、SHIROBAKOしてました。
BDでもう一度見返すのが楽しみです!