アニエスとジュディスの祖母ドミニクは大統領命令によって監禁。ヴァンたちは大統領府に乗り込む。しかし二人の姿は見えず協力して脱出したことが判明。奥へ進み大統領と対峙する。
グランドリセット
大統領の仮説、宇宙空間に《女神の至宝》が存在していて、何らかの評価をくだし世界を1200年周期で巻き戻していると考えている。現在19999期。そしてその刻の至宝《レーギャルンの匣》をぶっ壊すべくAFを打ち上げることを計画した。
リゼットの正体
リゼットは謎の装置に入った状態で発見されていた。その装置には『七曜歴1259年 アンカーヴィル』と刻印。現在1209年。
自分はオアシスの水のようにアルターコアによって現在の未来から引っ張ってきたのかなと短絡的に思った。シャノンがリゼットの先祖と考えればそうなのかなと。ただ検索したら前回の19998期が1259年まで粘った上で誰かがグランドリセットから保護する形で残したもの?という考えが多かった。確かに自分の考えだとそうする理由が不明すぎますもんね。
ノバルティス博士
そう考えると19998期には結社のノバルティスしかエプスタイン博士の弟子はいないことが判明したので、19998期が1259年まで頑張れたのはノバルティスのおかげということもあるのかな。
今回ノバルティス博士は、必死でエプスタイン博士の弟子だったという事実を探そうとしていた。そしてその事実をついに突き止め咽び泣く。変なおじさんだと思ってたのでなんか感動しました(笑)
ただこうなるとグランドリセットの効果が分からないんですよね。巻き戻してもある程度同じ歴史が紡がれて、同じ人が産まれてくるんですかね。カンパネルラや盟主は謎空間に保護されて何周もしてるみたいだけど他の結社の人はどうなんだろう。《レーギャルンの匣》の求める巻き戻しをしない条件が気になるところ。
失敗した失敗した失敗した
打ち上げられたロケット。無事エクスキャリバーは宇宙へと上がり空の真実を暴く。《レーギャルンの匣》の姿を捉え、そこから射出された兵器とまさかの宇宙戦が開始。熱いね。
反応兵器を大量に打ち込み半壊させる。しかし喜んだのも束の間、刻の至宝は自分を巻き戻し修復。グランドリセットの準備を始める。
ルネ・キンケイド
ヴァンの兄貴分のルネ。大統領の影で密かに動き場をコントロールしていた。作戦に使われたのはゲネシスではなく、レプリカであるアルターコア。ルネは白いグレンデルへと変身しヴァンと戦う。
「えっ!?」と声が出てしまうくらいの意外な展開。いつまでも生身で頑張る兄貴分でいてほしかったという想いはある。
アニエス
アニエスは早くからハミルトン博士と通じており、ルネも協力していた模様。祖母と母も同じようにグランドリセットに関わったことで亡くなったと思われるので、それを聞かされて自分の役割を知ってしまった故の決断でしょうね。
せめてヴァンがどうにかしてくれる前提での自己犠牲であってほしいな。それくらい寄りかかってもいいくらいの関係は築けていたと、とんでもなく大きな期待を寄せててほしいですね。
盟主と聖女、二大勢力の長に見守られながらアニエスはゲネシスの力を用いてグランドリセットを再構築してエンド。0年に戻るところを、黎の軌跡の最初くらいまでに食い止めたのかな。確実にアニエスのいない世界線にはなってそうです。