Prisoner of Messiah 作・PHANTOMAさん

連邦軍極東支部、軍刑務所、その監房の最奥に一人の女囚が収監されている。
L5戦役で連邦軍に甚大な損害を与えたエアロゲイターの指揮官レビ=トーラー。
アイドネウス島、異星の最終兵器セプタギン近くの残骸から発見されたレビは、
戦犯容疑をかけられた捕虜としてこの監獄に搬入されたのだ。
異星人に関する貴重な情報源として……。

複数の看守を引き連れて独房に踏み込む。
饐えた匂いがするコンクリート造りの個室の中、レビは怯え顔で焦燥しきっていた。

「……また尋問なのか?」

身体を震わせながらレビが問い掛けてくる。
その震えは寒さによるものではなく、恐怖によるものだ。
連日の尋問ですっかりとレビは怯えきっていた。
ひょっとしたら、記憶がないというのは本当の事なのかもしれない。

「……吐く気になったか?」
「知らない! 本当になにも知らないんだっ!」

癇癪を起こして暴れ回るレビを看守達が押さえつける。
手枷で諸手を拘束している以上、危害を与えられる危険性は低い
。 ……が、コンクリートに頭もぶつけるような真似――自殺をされては困る。
激しい尋問に耐え切れず、自殺という道を選ぶ囚人が後を絶たないのが収容所の実情だ。
DC戦争、L5戦役を経た今の地球に裏切り者に対する寛容さはない。

「は、離せっ!!」

その言葉遣いは語彙力のなさに起因するものなのかもしれないとはいえ、
まだ、自分の立場が分かっていないようだ。
掌でレビの頬をぶって黙らせる。

「あうっ!?」

倒れ込んだレビの身体を看守が支える。
口の中を切ったのだろう。レビの唇から血が滲み出ていた。
その大き目の双眸は涙で潤んでいるのが見えた。

「少し自分の立場を弁えて貰おうか……」

レビの細顎を掴んで持ち上げながら、耳元に囁いてやる。
サディスティックな笑みを眼前で見て少しは理解できたのだろう。

「うっ……ううっ……」
あるいは尋問の辛い記憶がフラッシュバックしたのか、
レビは泣きじゃくる子供のように嗚咽を始めた。
看守が手を離すと華奢な身体が床に沈み込む。

俺は、それを見届けるとスボンのベルトを緩め、下着ごと膝までずり降ろした。
勃起して反り返るペニスを手に取り、白い頬に擦り付けてやる。
男の象徴が放つ饐えた匂いとグロテスクな物体に対する嫌悪感と恐怖、
そして屈辱にレビが顔を歪める。
征服欲と嗜虐心をそそらせてくれる顔だ。

「そうだな……いつものようにやって貰おうか?」

尋問に伴う性的な拷問は認められている。
情報さえ絞りとれるのならば、殺人以外の大概の行為は黙認されていた。
まして、異星の指揮官様相手だ。
流石のジュネーブ条約やハーグ陸戦条約も適応外だ。
ゆえに職務に熱心な俺はこうして役得にも預かれる。

「んぷっ……」

恐る恐る先端を口に含んだレビ。
その頭を掴んで股間に押し付けると、
少女の口で受け入れるには大きすぎる肉塊に苦悶の喘ぎが零れた。

「噛むなよ?」

歯さえ立てなければ、特に問題はない。
喉奥までペニスを捻じ込んでから、ゆっくりと腰を動かし始める。
俗にいうイラマチオという奴だ。
レビの口を女性器に見立てて抽送を楽しむ。
熱い唾液と舌がいやらしく絡み付いてきて心地好い。
口技は未熟でも、年端もゆかない少女にしゃぶらせているという現実が、
征服欲を満足させてくれる。

「ちゅぱっ、ちゅぷっ!?」

淫靡な水音が口腔内で何度も弾ける。
涎がぷっくらとした唇から零れ落ちるが、
レビにそれを気にする余裕はない。

「んぷっ……ううんっ……んっ……!?」

  ペニスを受け入れるのに背一杯で、
くぐもった嗚咽を漏らしながら鼻息を粗くしているだけ。
垂れるのは涎だけではない。
涙と鼻水もだ。



「んくっ……ずずっ……」

鼻を啜りながら、レビは奉仕を続ける。 薄暗い蛍光灯が照らすコンクリート作りの室内は暖房器具もなく肌寒い。
ボディラインを惜しげもなく魅せつけるタイツ一枚だけでは拷問に等しいだろう。
レビが自分から折れる事を期待して毛布の一枚も部屋にはない。

相手を尊重する真っ当な性交渉と異なり、自分勝手な蹂躙だ。
美少女を嬲るという興奮もあって限界は数分で訪れた。
ペニスがびくつき射精を堪えるのは至難だ。
根元までレビに咥え込ませて果てる。

「くぅっ!!」

喉奥に灼熱感ある白濁を注ぎ込む。
射精の迸りは一度で終わらず、ピストン運動を続けながら何度も吐き出してやる。
レビは喉を鳴らしながら、喉に絡みつく液体を嚥下していく。
飲み干せなかった泡立った精液が口から溢れ、紅潮した少女の白い肌を彩る。

「……んはっ!」

ペニスを引き抜いてやると咳き込みなから倒れる。
苦しそうに咳を吐き出す度、粘り気のある白塊が宙を舞った。
脱力したレビは華奢な肩を上下に揺らして、苦しげな呼吸を整えているようだ。
涙目で上目遣いにこちらを見つめてくる顔は弱々しく、
許しを乞うているようだ。

いや、許しを乞うているのだ。
可憐な少女の仕草は憐憫の情を抱くに値するものだろう。
だが……。
――許すものかっ!!
L5戦役の終盤を飾ったオペレーションSRWでは、連邦軍は総戦力の八割を喪失した。
あの日、何万という戦友と同僚と仲間が逝った。
その大半は目の前の無力な少女の手によるものだ。
許せる訳がない。
許せる訳がなかった。
民間人を含めれば億単位の殺戮者を許せる人間などいようものか。

あの日、仲間達が次々と命を散らす中、ただ必死に逃げ回るしかできなかった無力な自分。
そんな自分に復讐のチャンスが与えられたのだ。
あの日を生き延びた意味はあったのた。
それだけは神に感謝できる。

「……もう許して……くれ……」

弱々しい懇願を無慈悲に踏みにじり、
俺はレビの身体を組み敷いた。
この少女に少しでも多くの絶望を味合わせるために……。
絶望の宴は今から始まる。