エステル凌辱〜瞳編〜 作・PHANTOMAさん

高度8000アージュを航行する朱色の船体――結社の誇る《紅の方舟》戦闘空母グロリアス。
一国を焦土に変える破壊力を持つ船体の一角に、
研究施設で捕らわれた正遊撃士エステル=ブライトは収監されていた。

虜囚の身といっても、リベール王国軍の事実上のトップであるカシウス准将――
結社最大の障害である剣聖、その娘であるエステル――
得難い人質に危害を与えるほど結社は考えナシではない。
一部の例外を除いては……。

「気分はどうだ?」

いきり立った逸物をエステルに銜え込ませながら、
エステルを取り囲む強化猟兵の一人が尋ねる。

ギルバート。
かつてはルーアン市・市長秘書であり、エステル達の活躍によって捕らわれた男。
クーデター事件のどさくさに紛れて脱走した彼は、ヒエラルキーの下層として結社に身を委ねていた。
その彼にとって、今の状況は絶好の機会だ。
逆恨みの憎悪は暴力と凌辱という形でエステルを辱める。

「…………ッ」

舌を口腔外に出した状態で拘束する猿轡。
それを噛まされ、さらに口腔をペニスで満たされた状態では言葉は紡げない。
下卑た嘲笑を浮かべた男を睨み付け、それを解答とした。

「まだ立場が分かってないのかな? それとも、気丈さという奴か…」

どす黒い欲望のままに、煮え滾る白濁をエステルの咽喉奥に注ぎ込む。
嚥下を拒まれた奔流は赤い舌と艶のある唇から溢れ出る。
込み上げる嘔吐感に顔を顰めるが、噛まされた猿轡が縛めとなって吐き出すこともできない。

ギルバートはペニスを引き抜くとそのまま肉棒を扱き上げ、
尿道に残った欲望の残滓を吐き出してエステルの顔を汚していく。
射精は留まることを知らず、少女の紅潮した顔は瞬く間に欲望に彩られた。

鼻フックが装着され、鉤によって上向きに開かれた二つの鼻腔、
頭の左右に結ばれたチャームポイントであるツインテール、
耳の穴、全てが穢されていく。
鼻腔に注がれた精液は鼻水のように溢れ、口腔に垂れ落ちた。

普通の方法で汚すだけで満足できる訳がない。
射精は特に念入りに、エステルの双眸に対して行われた。
赤みのかかった瞳を欲望が汚す。
眼窩に精液を注がれては、目を開けているのも困難だ。
エステルは顔を顰め、粘り気のある液体の進入を阻止しようと瞼を閉じる。

「…逃げられる訳ないだろ?」

ギルバートは少女の瞼を親指で押さえ、強引に開かせる。
涙目の左目に、開いた瞳孔にペニスが近付いていく。
ペニスのもっとも敏感な部分である亀頭が眼球に宛がわれ、擦り付けられる。
無論、少女の眼球を破壊するつもりはないが、それは苦痛を与えないという意味ではない。
少女を傷付けない範囲で最大の苦痛が与えられる。

「ああっ…あああっ…ううっ…!?」

流石のエステルもこれには悲鳴を上げた。
激痛と視界を塞ぐグロテスクな男根から逃げようと暴れるエステルを
彼女を取り囲みながら鑑賞していた他の猟兵達が押さえつける。

「ここまでやっちまったら、やらないのも損だからな」
「たっぷりと楽しんでやるさ」

結社の技術力で筋力を強化された猟兵の膂力はエステルの比ではない。
幾ら華奢な少女の肢体が暴れ回っても、赤子の手を捻るより簡単に押さえつけられる。

「そんなに暴れ回って失明しても知らないぞ?」

失明――という単語にエステルの身体がビクンと跳ねる。
視力を失ってしまっては、例えここから逃げ出せても遊撃士としての生命が絶たれるに等しい。
永遠に視力を失うという現実は恐怖以外の何物でもない。

(抵抗したって同じなんだから、痛くない方がいいよね?)

心が折れた少女は自然と抵抗をやめる。
大人しくしていたら相手が油断してチャンスができるかもしれない。
そんな期待で自分を偽って……。
苦痛の中では羞恥心や抵抗感もすぐに麻痺していく。
それ以前に耐え切れぬ現実は、容易に少女の思考能力を奪ってしまった。

  「そう、それでいい…従順に従うなら、少しくらいは優しくしてやってもいい」

優越感にギルバートの顔が恍惚に歪む。
そうして、眼球摺りは再会される。
無論、それは言葉と裏腹に激しい苦痛を伴うものだ。
ペニスを擦り付けられる眼球は赤く充血して、滝のように涙を零れ落とす。
射精は何度も繰り返され、その度にエステルを汚していく。

堪え切れなくなった男達はエステルのツインテール、
茶色く長い髪の毛をペニスに巻きつけながら手淫を始める。
眼球摺りが続く中、無数の白濁液と小水が放物線を描いて降り注ぎ、
エステルの純潔を穢していく。
男の汚物を顔中に纏った少女の顔立ちに精気はなく、
太陽のように輝いていた瞳も虚ろ。
くぐもった嗚咽と苦悶の声音が少女の反応の全てだった。